ガッツのコラム
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雨の日のスリップ事故に注意!
皆様こんにちは。ガッツレンタカーFC本部です。
スリップする原因の多くはスピードの出し過ぎです。
特にカーブでのスリップ事故が多く発生しています。
速度を落とさずにカーブに進入して急ブレーキをかけたり、カーブの終わりで急に加速したりなどでスリップは起こりやすくなります。
雨で路面が濡れている場合、ブレーキをかけると摩擦が少ないため路面が乾いている時より制動距離(ブレーキが効き始めてから停止するまでの距離)が伸びてしまいます。
時速40㎞で走行している場合、晴れの日のように路面が乾いていると
制動距離は約9mになりますが、雨で路面が濡れていると制動距離は約13mにもなります。
ハイドロプレーニング現象
ハイドロプレーニング現象とは、濡れた路面を走行した際にタイヤと路面の間に水が入り込むことでタイヤが浮いた状態になり、
ハンドルやブレーキがコントロールできなくなる現象のことです。
特に雨の日の高速道路で多発し、スピードの出しすぎや溝が浅いタイヤ、空気圧不足などが原因でおこる現象ともいわれています。
スリップ事故を起こさないためにも、日頃から車の点検、整備はしっかり行い
視界が悪い雨の日は、スピードは控えめに適度な車間距離をあけ
安全運転を心がけましょう!